早朝熱海ラン③|来宮→港→サンビーチ【3〜4km】

来宮を離れて、海のきらめきへ。胸の奥で波がひとつ呼吸する。
人は走り、迷い、また笑う…。
それで、いいのだ。朝の熱海は、小さな発見の連続。

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熱海七湯「水の湯」:名の通り“温かくない”湯

熱海七湯・水の湯と風呂の湯の石碑
見る&触れるスポットだが、熱さは感じない“水の湯”。

手をつけても名の通り温かさはほぼなし。
源泉の“音”と“景色”を味わう寄り道にちょうどいい。

朝市のざわめきに背中を押される

熱海の朝市風景|屋台と人の気配
道の向こうの広場で朝市。湯けむりの街は朝から元気。

熱海城の天守が顔を出す

山の上の熱海城を遠望
山の上に熱海城。ふもとで折り返して港へ向かう。

初島の文字に旅心がうずく、港エリアへ

初島行き案内看板と熱海港の建物
初島行きの案内に吸い寄せられる。次は船旅もいいなあ。
熱海港から街並みを望む朝の景色
港から見る市街地。空が広くて、脚が軽い。
ヨットとイタリア国旗の船が係留されたマリーナ
マリーナのカーブは、ついペースを合わせたくなる景色。

サンビーチ:南国みたいな並木と白い砂

熱海サンビーチ|ヤシ並木と白い砂浜の朝
ヤシの木〜きれいなビーチ。伊豆は少し南国の顔。

波打ち際で呼吸を整え、ふくらはぎを伸ばす。
砂の上は足指がよく動いて、脚がほぐれる。

駅前浴場(営業前)と、最後の“階段地獄”

熱海駅前浴場の外観|営業前の静けさ
空いてたら入りたかったけど、朝は営業前。今日は見送り。
熱海駅近くの上り階段|苔むした段差
臀筋とハムを直撃する段差。ここが最後のヤマ。

コースの要点(③区間の実用メモ)

  • 安全:港周辺は車両・作業車の動きに注意。規制柵には近づきすぎない。
  • 路面:遊歩道は濡れている箇所あり。朝は特に滑りやすい。
  • 補給:自販機は港と海沿いに点在。小銭またはタッチ決済を。
  • フォト:マリーナは欄干越しが安全。無理な立ち位置はNG。

モイのレポ(朝の余韻)

港の匂い、帆のさざめき、遠くの汽笛。
走り終えた脚に、潮風がひんやりとまとわりつく。
「また来ればいい」—そう思えたら、今日は成功。
走れているのは、見てくれている皆さんのおかげ。これからもよろしくお願いします。

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