森の迎賓館『グランドエクシブ軽井沢』宿泊記②。
今夜の主役は、イタリアン
「ルッチコーレ」
のショートコース。
で、酒リストを眺めたら、まさかの新政 No.6が目に飛び込んできて、そこから夜が一段ギア上がりました。
花木鳥から取り寄せてくれた新政。
ソムリエの所作。
食後のラウンジ「ミルティーユ」で、ピアノマン“エリック”がリスト外の曲まで弾いてくれる懐の深さ。
今日はその全部を、時系列でまるっと残します。
ルッチコーレへ向かう道中で、まず“ミルティーユ”の気配
客室を出て、静かな廊下を歩く。
ホテルって、廊下の模様から
「今夜はちゃんと特別ですよ」
と言ってくるよね。
ラウンジ ミルティーユ。
天井が高いって、
それだけで“余裕”が生まれる。
この時点で、食後に来たくなる空気がもう漂ってる。
「あとで来よう」
って、自然に決まる。
彩られた入口から、ルッチコーレの夜が始まる
入口から外を眺めると、景色まで“きちんとしてる”。
今日はショートコースだけど、気分はフルコースでいい。
テーブルに座った瞬間からコースの空気が整う
この日のコースはこんな流れ。
ルッチコーレ|イタリアンショートコース(当日のメニュー)
・Antipasto:前菜盛り合わせ。
・Zuppa:かぼちゃのポタージュスープ。
・Pasta:カルボナーラ。
・Pesce “優しさ”:白身魚のサルターレ マリニエールソース。
・Carne “愛情”:鴨肉のタリアータ グレモラータ風(ほか選択肢あり)。
・Dolce “grazie ありがとう”:苺とホワイトチョコレートのムース。
・Pane / Caffè:パン・コーヒー。
まずはガストン・シケでサルーテ
ガストン・シケでサルーテ♪
ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%のグランクリュシャンパーニュ。
泡が細かくて、ピノ・ノワールならではの深みです。ん~バランスがいい。
グラスを眺め、最初の一口を運ぶ時にはもうここちよい感じに。
酒リストを眺める時間が、もう楽しい
タブレットの酒リストを眺める時間って、実は“前菜”だと思う。
ここで気持ちがゆっくりほどける。
……え、新政? ルッチコーレで?
思わず二度見。
何にしようか…って眺めてたら、新政がいる。
ここで一気に“物語”になった。
花木鳥のメニューに掲載されたこのお酒、注文できますか?
たまたま入荷していた新政を飲めるのか…?
なんと、花木鳥から取り寄せしてくれるとのこと。
いや、こういうのが
ハイクラス会員制ホテル
エクシブの“懐の深さ”ですね。
氷桶に冷やされた徳利が到着。ユンもご蔓延
氷桶でキリッと冷えた徳利。
この“丁寧さ”が、まず美味しい。
そしてここで、ユンが、美味しい……
とひとこと。
まさかルッチコーレで新政No.6。
酸の立ち方がきれいで、口の中が“整う”。
もちろんお酒だけでも楽しめる味わい。
でも料理と合わせるとお酒も料理も美味しくなる。
料理に寄り添う日本酒って、こういうことだよね。
前菜:彩りって、それだけでごちそう
綺麗に彩られたサラダ。
こういう皿って、食べる前から気持ちが整う。
新政の酸が、野菜の青さをきれいに拾ってくれるのも面白い。
名物「シェフの顔パン」× 新政が、想像以上に合う
可愛いのに、仕事が細かい。
グランドエクシブ軽井沢名物、シェフの顔パン。
オリーブオイルをつけたパンと新政がとても合う。
美味しくておかわりもらいました。
こういう“素直な幸せ”があるから、ホテルの食事は強い。
スープ:かぼちゃのポタージュが濃い。ちゃんと濃い
一口で“冬の味方”。
濃厚スープ。
かぼちゃの甘さが丸くて、温度もちゃんと美味しい。
ショートコースって、軽くまとめようとすると“薄くなる”ことがあるけど、ここは逆。
短いのに、濃い。
パスタ:この赤い細いの何? からの優雅
これが非日常のスイッチ。
この…細く赤い何?
ってやつは、たぶん…
糸唐辛子
飾りのようで、香りと彩りの演出が効いてる。
普段目にしないものを食べるって、それだけで優雅な気分になれるよね。
ソムリエの所作に、静かに感動する
新政をソムリエが注ぎに来てくれる。
ワインボトルのみならず徳利でさえもキマってる。
ただ注ぐだけなのに、そこに“品”がある。
こういう瞬間が、料理の記憶を強くするんだよね。
肉料理:言葉にできない。新政が“脂をほどく”
言葉にできない肉料理。
ロゼに火入れした鴨のタリアータ。
そこへ新政の酸がスッと入って、脂がふわっとほどける。
本当、何にでも合うお酒。
デザート:透明が“浮く”。これがホテルの余裕
透明の演出まで、抜かりない。
苺とホワイトチョコレートのムース。
浮いてる透明なのとか、こういう“遊び”があると一気に記憶に残る。
たぶん飴細工(チュイル/シュガーレース的なやつ)で、苺の上はジュレ系。
美味しいだけじゃなくて、うれしい。
食後の記念ショット。ここまでが“ルッチコーレの余韻”
ショートコースとはいえ、十分に“満たされた”。
そして、今夜はまだ終わらない。
あのラウンジへ行く。
食後はラウンジ「ミルティーユ」へ。ピアノ生演奏を聴きに
エントランスの目の前で、風の抜けるラウンジ。
だから温かな飲み物がいい。
スパイスが香って、夜が深くなる。
生演奏リクエスト。リスト外で、ユンにサプライズを仕掛ける
でも、今日は“リスト外”。
ここで今日のサプライズを。
リスト外の曲を、ユンに。
できるかな……って思いながら、そっと紙に書く。
心臓がちょっと忙しい。
なので……ドキドキしながらショコラでも食べよう。
可愛いのに、しっかり旨い。
ああ、きたきた。アリシアだ。リスト外で弾いてくれてる
ああ!きたきた!!
アリシアだ。
冒頭のピアノフレーズですぐわかる。
凄い〜リスト外で弾いてくれてる。
エリックがこっち見てニコニコしてくれてる。
ヤバい。最高の空間。
ユンのびっくりしてる顔!
ありがとう。ありがとう〜本当に嬉しい。
※ページ下部にエリック動画あり
ピアノマン“エリック”に感謝。ツリー前で、最高の夜を記念に残す
その一言で、夜が完成した。
ピアノマン、エリックに感謝を伝え、3人で写真撮ろうと言うと。
エリックが「このツリーの前が綺麗だよ」と。
で、最高のショットが撮れた。
エクシブ軽井沢…。
最高の夜に感謝です。
モイの〆:ショートコースでも、懐の深さが“全部の場面”に出る
ルッチコーレのショートコースは、短いのに薄くない。
前菜からデザートまで、ちゃんと記憶に残る。
そこに花木鳥からの新政取り寄せが重なって、さらに一段“物語”になった。
ソムリエの所作が、その物語を静かに上品にしてくれる。
そして食後のミルティーユ。
リスト外の曲まで、笑顔で弾いてくれるエリック。
料理と酒と音楽がつながって、ただの宿泊じゃなくて「最高の夜」になる。
これが、グランドエクシブ軽井沢の懐の深さ。
また来る理由が、今日ひとつ増えました。
よくある質問(行く前に気になるところ)
Q. ルッチコーレはショートコースでも満足できますか?
A. できます。
むしろ“短いのに薄くない”構成で、前菜〜デザートまで印象が残ります。
Q. お酒はワインだけ? 日本酒もありますか?
A. ワイン中心の印象ですが、日本酒リストもありました。
この日は新政 No.6に出会えて、しかも花木鳥から取り寄せという展開。
タイミングと在庫次第ですが、聞いてみる価値ありです。
Q. 食後に立ち寄れる場所は?
A. ラウンジ「ミルティーユ」。
風の抜ける入口近くの空気感で、ホットワインがよく合います。
ピアノ生演奏がある日もあって、夜の余韻が綺麗に伸びます。
エリック…最高でした。
さて、次は〜
森の迎賓館『グランドエクシブ軽井沢』宿泊記③|ルッチコーレ朝食〜余韻のチェックアウト
アメリカンブレックファーストの紹介です。
どうぞよろしくお願いします。




