ロマンじゃない。価格だ。コストコのリブキャップで家飲みを外食っぽくした夜

皆様、こんにちは。
モイです。

今日は、先週の話をします。コストコで買った希少部位「リブキャップ」で家飲み最高潮にした夜の話です。
作るのは、牛肉のタリアータ風。
薄く焼いて、ガーリックバターで香りを盛って、最後にしょうゆをひと回し。
ソースは肉汁×バルサミコで回収。
この流れだけで、コストコ肉が「外食っぽい一皿」に化けました。

まず最初に言っておくと。
今回のカートイン理由は、ロマンじゃない。
……。
……………。
価格です。
めっちゃリーズナブルだったもんで……。

目次

コストコで事件が起きた。リブキャップが安い

コストコのUSチョイス リブロースキャップ(リブキャップ) 真空パックの値札ラベル(0.73kg・1956円)

コストコの「USチョイス リブ・ロース キャップ」。
いわゆるリブキャップ、通称かぶり。
リブロースの背中側にある、霜降りが入りやすくて味が濃い部位です。
それがこの価格で出てきたら、そりゃカートが先に動きます。

0.73kgで1956円。
この数字、強い。
コストコって、たまにこういう事件を起こしてきます。

開封して分かった。脂が甘いタイプの肉だ

コストコのリブロースキャップ(リブキャップ)を開封した状態 脂の多いかぶり肉の塊をトレーに出したところ

開けた瞬間、分かるやつ。
脂が多い。
でも嫌な脂じゃない。
焼いたら甘くなるタイプです。

コストコ肉の基本。まず切って小分けして勝率を上げる

コストコのリブキャップ(かぶり)を筋に沿って切り分けた様子 赤身と脂身の塊が分かれている下処理工程

コストコ肉は「買った日がピーク」じゃない。
小分けしてからが本番です。
当たりを引いたら、家飲みのストックに変える。
これが強い。
もう半分は切り分けて冷凍しておきます。

筋目に沿って、焼きやすいサイズへ。
雑にやると噛み切れない事故が起きるので、ここは丁寧にいきます。

コストコのリブキャップ(かぶり)を食べやすい厚さにスライスしてバットに並べた状態 焼く前の下準備

今日はタリアータ風にしたいので、厚すぎないスライス。
薄いと火入れがラク。
家飲みのスピードに合います。

下味は塩と胡椒。ここで肉の輪郭が決まる

下味用の塩の極み 藻塩をリブキャップに振る準備をしているところ タリアータの下ごしらえ

塩は最初に決めます。
ここで味の芯ができます。

リブキャップのスライスに黒胡椒を挽いて下味を付ける工程 焼く前のスパイス準備

胡椒は香り。
焼く前に入れて、すぐ火へ。
香りが逃げる前に捕まえます。

香りの仕込み。にんにくとバターは後半投入が正解

刻みニンニク用に用意したにんにく一片 皮付きの状態を手に乗せたアップ写真

タリアータ用に刻んだにんにく 粗みじん切りにした状態のアップ写真

にんにくは最初から入れません。
焦げると苦くなる。
後半で香りだけもらうのが正解。

追いバター用に切り分けたバター フライパンに入れる前の一切れ

追いバターは、家飲みを外食寄りにするスイッチ。
押したら戻れない。

タリアータの仕上げに使うパルミジャーノ・レッジャーノの一片 削る前のチーズのかけら

パルミジャーノがあると、最後に一気にリストランテ感が出ます。
今日は少しだけ、削って乗せる役。

焼く。オリーブオイルを入れて、肉を並べて、触らない

フライパンにオリーブオイルを回し入れる瞬間 リブキャップを焼く前の準備

油は入れすぎない。
肉の脂も出ます。
最初は薄く広げる程度で十分。

下味を付けたリブキャップのスライスをフライパンに並べた焼き始めの状態 タリアータの火入れ工程

薄切りは、強めの火で焼き付けます。
そして動かさない。
焼き色は香りの貯金。

追いバター。ここから匂いで勝つ

焼き色が付いたリブキャップに追いバターを入れる直前 フライパンの上で仕上げのコクを足す工程

焼き色がついたら、追いバター。
ここで空気が変わります。

追いバターの後に刻みニンニクを入れる直前 焼いたリブキャップに香りを重ねる工程

そして刻みニンニク。
このタイミングがベスト。
焦がさず、香りだけをまとわせます。

焼いたリブキャップに追いバターと刻みニンニクを入れて香りを立てる工程 ガーリックバターを絡める瞬間

この瞬間が、一番いい匂い。
家飲みの勝ちが確定します。

香ばしさの決定打。しょうゆをひと回し

ガーリックバターで焼いたリブキャップにしょうゆを回し入れて香ばしさを足す工程 仕上げの香り付けの瞬間

しょうゆは味を濃くするためじゃない。
香りを付けるためのひと回し。
焼けたしょうゆの匂いは、反則級です。

ソースは肉汁で作る。バルサミコで回収

焼いたリブキャップの旨味が残るフライパンにバルサミコ酢を入れてソースを作る工程 肉汁と合わせて煮詰める瞬間

肉を焼いたフライパン、洗ったら負け。
旨味が全部そこにあります。

バルサミコを入れて、少し煮詰めます。
肉汁の脂と水分が混ざって、艶が出てくる。
いわゆる乳化っぽい状態。
この艶が出たら、完成の合図です。

肉汁と調味料で作ったタリアータ用ソース 刻みニンニクが浮かぶ濃厚なソースのアップ

ソースは濃いめに作って、ちょんって付けるのが好き。
かけすぎると、せっかくの肉が見えなくなります。

仕上げスパイス。ルッチコーレでキレを出す

仕上げに使うイタリアン粗挽きペッパー「ルッチコーレ」を持ったカット 焼き上げたリブキャップに追いスパイスする工程

最後はエクシブ軽井沢ルッチコーレの特製山椒。
パラリとやると、皿の上で香りが立ち上がります。
家が一瞬だけリストランテ寄りになる。

完成。コストコ肉で家飲み、勝ち

リブキャップのタリアータ完成 赤ワインとバルサミコソースを添えた家飲みの盛り付け

切って、並べて、ソースを添えて。
仕上げにチーズを少し。
ワインを注ぐ。
これだけで、家飲みがちゃんと特別になります。
山椒でもOK

合わせた赤ワイン。肉にはカベルネが強い

本日の相棒はカリフォルニア赤。
motif カベルネ・ソーヴィニヨン。
開栓から飲み頃のタンニンよりコクを感じられる素敵なワイン。
牛の脂の甘みを、ほのかな渋みが受け止めてくれます。
ガーリックバターのコクとも釣り合う。
王道だけど、やっぱり強い。

「でも、コストコ会員じゃないからmotifが買えない」
そんな方には、これが正解。

コノスルの
カベルネ・ソーヴィニヨン

1000円台で、この「リブキャップ」のような脂が甘い肉を受け止められるコスパお化け。
オーガニックならではの土っぽさが、牛肉の鉄分と合います。
ネットでまとめ買いしておくと「今日は肉だ!」って日に無双できます。

おすすめペアリング。家飲みの現実に寄せる

コンビニで揃う3つと、スーパーで揃う2つ。
合計5つでいきます。

  • コンビニ:カットサラダ(オニオン系ドレッシングが合う)。
  • コンビニ:ゆで卵か味玉(満足感を整える)。
  • コンビニ:ミックスナッツ(赤ワインの渋みに合う)。
  • スーパー:ベビーリーフ+ミニトマト(酸味で脂が軽くなる)。
  • スーパー:バゲットかフォカッチャ(ソースを最後まで回収できる)。

50代との相性

脂が甘い部位だからこそ、ソースに酸があると重たくなりません。
満足感は高いのに、だらだら引きずらない。
コストコ肉でも、整えて食べれば大人の家飲みになります。

ランニングとの相性

翌朝走る予定がある日は、量を決めて食べるのがコツ。
ワインは飲み過ぎない範囲で、水を挟むと翌朝の体感が変わります。
締めの水。
ほんと大事。

モイの〆

カートインの理由は。
……。
……………。
価格です。
めっちゃリーズナブルだったもんで……。

でも。
安いって、ちゃんと使えば武器になります。
コストコは、その武器をたまに無言で置いていく。
今日のリブキャップは、その証明。

走れているのは、見てくれている皆さんのおかげ。
これからもよろしくお願いします。


FAQ

Q. バルサミコがない場合はどうする。
A. しょうゆ+酢+みりん少々で寄せられます。
酸と甘みのバランスを意識すれば近づく。

Q. にんにくが焦げそうで怖い。
A. 最初から入れないのが正解。
追いバターのあとに入れて、弱火で短時間で香りだけ取ります。

Q. コストコ肉の買い方のコツは。
A. 小分け前提で買う。
冷凍ストックが増えるほど、家飲みの勝率も上がります。

※お酒は20歳になってから。
飲み過ぎには注意して、自分のペースで楽しみましょう。

次へ
目次