アラ50──今こそ“走り始め”のゴールデンタイム!
50歳を過ぎた身体は“熟成ワイン”。
手入れ次第でグッと味わい深くなる──そう気づいたのは、健康診断のグラフが右肩上がりになったときでした。
「代謝のせいにして諦める? いや、まだ伸びしろだらけじゃん!」
そう腹を決めて、週2回のウォーキングからスタート。程なく“軽いジョグ”が心地よい習慣に変わり、気づけば一年。
変わったのは体重だけじゃない。
朝の目覚め、階段の息切れ、鏡に映る表情──全部が軽やかだ!
50代は、むしろ続けやすい年代だ
若い頃のようにタイムを競わず、「昨日の自分」と比べればいい。
仕事も家事も要領よく回せる今こそ、スキマ30分が金脈になる。しかも健康投資への危機感がリアルだから、三日坊主になりにくい。
大切なのは“ゼロに戻さない”こと。休みたきゃ休む。雨の日はストレッチだけでもOK。
「もうムリ!」と投げ出さず、
細く長く線をつなぐ──それだけで心肺もメンタルも強くなるんです。
リアルな悩み:膝・体重・時間不足…全部解決できる!
アラ50ランナーの最大の敵は「膝」と「体重」。でも両方、一石二鳥で攻略可能。
体重を2kg落とせば走るたびに約6kgの衝撃が膝から消える——ジョギングを継続するほど膝が守られるサイクルが生まれます。
時間がない? 通勤前の“10分スロージョグ”でOK。着替えは前夜にセット、シューズは玄関に置きっぱなし
——これだけで実行率が3倍になりました。
得しかない副産物:血圧・睡眠の質・仕事効率が爆上がり
ジョグ開始3か月目に上の血圧が12mmHgダウン。夜は深く眠れて、ガーミンの睡眠スコアが平均80→90へ。
翌朝の頭が冴えるから、メール処理は半分の時間で済むし、集中力が切れない。
「走る=時間を奪う」どころか、
清々しい朝が1時間分オマケで付いてくる感覚です。
モイ流・継続の超シンプルMETHOD
① 距離より時間を決める … まずは10分。
② 走り終えたらご褒美 … 冷えたノンアルIPAで「乾杯!」。
③ 数値は後から眺める … ガーミンの心拍ゾーンを“日記”感覚でチェック。
④ ギアは軽量化 … クッション厚めのシューズ+コンプレッションソックスで膝ラク。
続けるほどに“走れる自分”が当たり前になり、日常のテンションが底上げされるのを実感できます。
さあ、一歩目は今日!
距離ゼロでも構いません。靴ひもを結んだ瞬間から物語は動き出す。
50代こそ“体験を語れるランナー”になれる年代──一緒に走り出しましょう!
― 走れているのは、見てくれている皆さんのおかげ。これからもよろしくお願いします!