【BrewDog Elvis Juice】グレープフルーツ香が炸裂するIPAを徹底レビュー

グレープフルーツが弾けるような香りで知られる人気の
ブリュードッグ IPA
Elvis Juice(エルビスジュース)
をレビューします。
実飲の印象を、スマホ最適化の「甘辛・濃淡チャート」「香味レーダー」で可視化しました。

目次

どこで買った?価格は?

購入先は全国展開の酒販チェーンやまや。在庫の回転が良く、クラフト系の棚で見つけやすい印象です。
お好みのクラフトビール3本で1000円などの割引している場合、買いのチャンス到来です。
今回の価格は400円

外観(パッケージ)

BrewDog Elvis Juiceの缶正面とプルトップ 6.5% IPA

赤×シルバーの大胆なストライプに大きくBREWDOGのロゴ。
手に取るだけで冷涼感が伝わるアルミの質感と、開栓ショットの雰囲気が写真からも伝わります。

ラベル情報(抜粋)

BrewDog Elvis Juiceの側面ラベル 6.5% vol 330ml バーコード

  • ABV:6.5% vol
  • 内容量:330ml
  • スタイル:Grapefruit Infused IPA
  • 製造:BrewDog(Ellon, Scotland)

香り(アロマ)

開栓と同時に、グレープフルーツの皮を軽くひねったようなオイル感あるシトラスが立ちのぼります。
パイニーさは控えめで、柑橘〜トロピカルのフルーティ方向が主役。
温度が少し上がると白い花やピールのほろ苦いニュアンスも顔を出し、香りのレンジは意外と広いです。

味わい(パレット)

第一印象は爽やかなシトラスの甘香。
続いてクリアな苦味がスッと伸び、モルトのほのかな甘みがボディを支えます。
甘さに寄り過ぎず、

ホップ由来の果実味と苦味のコントラスト

で飲ませるタイプ。
飲み進めるほどグレープフルーツピールのほろ苦さが心地よく、もう一口を誘います。

質感と後味(テクスチャー/フィニッシュ)

ミディアムライトのカーボネーションで口当たりは軽快。
フィニッシュはドライ寄りで、舌の中央に苦味の余韻を残しつつキレ良くフェードアウト。
脂のある料理をリセットして、次の一口をおいしくするIPAです。

適温とグラス

  • 適温:6〜8℃でシャープに、10℃前後で香りが広がるバランス型。
  • グラス:パイント、テーパー付きのIPAグラス、ステムの小ぶりなチューリップも好相性。

おすすめペアリング

  • フライドチキン/唐揚げ:油をカットし、シトラスで後味を明るく。
  • ピザ(ペパロニ/クアトロフォルマッジ):苦味がチーズのコクを引き締めます。
  • メキシカン(タコス/ナチョス):ライムやパクチーと柑橘がシンクロ。

スペック表

銘柄BrewDog Elvis Juice(ブリュードッグ エルビスジュース)
スタイルGrapefruit Infused IPA
ABV6.5%
内容量330ml
原材料麦芽・ホップ・グレープフルーツ(表示に準拠)
製造BrewDog(Ellon, Scotland)
購入価格400円

甘辛・濃淡チャート【ビールver.】

辛口(ドライ) 甘口 濃淡 淡麗 濃厚 ドライ寄り・中濃

香味レーダーチャート【ビールver.】

香り 苦味 モルト感 ホップ果実味 キレ

モイの〆酒評

グレープフルーツのビールって聞いてもピンと来なかったのですが、ホップの苦みと混じり…
とても複雑な味わいの虜に!
“ジュース”とあるようにグイグイと喉に進みますが、アルコール度数が少し高いのでご注意を。
食中はもちろん、ビールのみでも活躍する万能IPA。
「最初の一本に迷った時の1本」でも推せる完成度です。

購入のコツ/他銘柄比較

  • 購入のコツ:やまやは在庫の入れ替えが早いので、見つけたらフレッシュロットを確保。
オラホビールEPAのボトル正面。サックスブルーボトルとロゴが見える 関連記事 オラホビールEPA 実飲レビュー|香り・味わい・適温・ペアリング 写真付きで詳しく解説。ホップの香り・苦味など

※当サイトでは20歳未満の方の飲酒を推奨しておりません。お酒に関する情報は20歳以上の方を対象に掲載しています。ノンアルコール飲料の紹介も、20歳以上の方を対象としています。

目次