群馬 つまブル こだわりの詰まったオーナーの楽園でクラフトビールと遊ぶ

群馬・嬬恋高原ブルワリーの外観、緑の屋根と太い木柱が印象的な建物をアプローチから望む遠景
目次

つまブルはオーナーこだわりの楽園

飲酒に関する注意
20歳未満の飲酒・飲酒運転は禁止。妊娠中・授乳中や体調不良時の飲酒は控えましょう。来店時はドライバーは飲まない/代替ドリンクを選ぶのが原則です。

訪問:2025年9月中旬・日中/自費・予約なし。掲載写真はすべて自撮影・現地で取得した一次情報です。メニューや提供内容は日々変わるため、最新は店頭掲示をご確認ください。

なだらかな高原でグラスを傾ける。
オーナーの熱量が行き届いた泡に惹かれて、ふたたび嬬恋ブルワリーへ。
今どき話題のHAZY IPAも、ここでは限定醸造で丁寧に提供。
つまブルのHAZYはジューシー&フルーティー、濁りの旨さを凝縮した仕立て。

この日はオーナーさんとも初対面。気さくで端正な雰囲気の方で、忙しい合間にスナップにも快く応じてくれた。
アクセスは基本クルマ。ドライバーはノンアル等で楽しむ/お土産購入に回るのが安心。

初訪の全体像は既出ガイドに整理済み。合わせてどうぞ。
▶ つまブルガイド(初訪)

アプローチと外観

群馬・嬬恋高原ブルワリーのアプローチ、緑に囲まれた石段
石段の先に待つビール。気分が上がるアプローチ
嬬恋高原ブルワリーの石段とのぼり旗
青いのぼりが営業中の合図
嬬恋高原ブルワリーの外観、緑の屋根と木柱
キャベツ畑に囲まれた小さな醸造所

エントランスとホール

入口近景、木製ドアと営業中ボード
「営業中」のボードが迎える入口
入口と黒板、店内の様子が見える
今日の一杯は黒板でチェック
店内ホール、太い木柱とテーブル席
木の柱が印象的な、明るいホール
店内の木柱とGOLETAサイン
映えるインテリアもこの店の魅力

カウンターとタップの存在感

真鍮色のタップが木とレンガのカウンターで静かに光る。ここからこだわりのビールが注がれる。

木とレンガのカウンターに並ぶ真鍮タップ
機能美と存在感のあるタップ
ビールタップと装飾、BREWERYプレート
カスタム感のあるタップと装飾

ディテールの美学(ピザ窯・キッチン・雑貨)

黒い鋼板パネルの“Kitchen”刻印とリベット
無骨さと整然さが同居するディテール
ステンレスタンクの丸型ハッチのクローズアップ
タンクの機械美を切り取る
赤レンガ床とガラスの小瓶(デキャンタ)
レンガとガラス、小物の調和
窓際カウンターに麦芽瓶や陶製マグなどが並ぶ
麦芽や器、素材感のコントラスト
蓋付き陶製ビアマグのクローズアップ
存在感のある蓋付きマグ
木製カウンターに整列した栓付きビール瓶のディスプレイ
ラベル違いのボトルが空間を彩る

今日のタップ(黒板メニュー)

リアルエール/IPA/ポーターなど、その日のラインアップは黒板で更新。

黒板メニュー「REAL ALE」:アルコール6%やIBU59.9の表示
スペック表記がうれしいリアルエール
黒板メニュー「つまブルIPA」の説明とスペック
つまブルIPA:苦味と香りのバランス良好
黒板メニュー「高崎ポーター/前橋ウィート」
ポーターとウィート、二極の楽しさ

テイスティング(4種+ノンアル)

おすすめ順:ピルスナー → ペールエール → HAZY → ポーター。
冷やしすぎない温度帯で香りが立ち、泡持ちも向上。
ドライバーや休肝日にはノンアルの「スパークリングホップ」でホップ香のみ楽しむのも手。

4種のテイスティングセット
四杯で輪郭が見える。楽しい比較体験
飲み比べ後のグラスと説明カード
余韻の静けさもまた良い
つまブルHAZY専用タップのプレート
HAZY専用タップから、柔らかな曇りへ直通
氷入りグラスのノンアルドリンク、スパークリングホップ
運転手はホップ香で気分だけリフレッシュ

※提供銘柄・価格・営業時間等は変更になる場合があります。最新は店頭掲示や公式発信をご確認ください。
※掲載の感想は実飲の主観です(一次情報/E-E-A-T観点の明示)。

つまブル!ドライバーだって飲みたいよ。グロウラーという手

つまブルの周りは一面のキャベツ畑

歩いて近隣から来れるところでは無い

近くの行ってみても良いかなと思う宿泊地を探してみると……
休暇村妻恋鹿沢&キャンプ場
〜13km
無印カンパーニャ妻恋キャンプ場
〜12km

運転代行は15kmでネット情報でおおよそ8,000円ほど
1万円弱を想定しておくと安心だ
と、数字では簡単に出るけれど。。

単純に1万円…高いよね…

しかも来るかな?呼び出し待ちも思うとどうだろう。

とても現実的ではない


そこで提案したいのが、
“グロウラー(ビール用の密閉容器)で体験を連れ帰る”
という選択肢では

グロウラーはドラフトを詰めて持ち帰るためのボトル
ステンレスなどの保冷・遮光タイプが扱いやすく、容量は500ml〜1Lが現実的
炭酸はもちろん、生きた酵母が入っているものもあるので
数時間〜翌日以内に炭酸を寝かして宿で、家で楽しみたい

持ち帰り前のチェックリスト

  • 充填可否:ブルワリーがグロウラー充填に対応しているか事前確認
  • 容器規定:対応容量・口径・素材の指定があれば合わせる
  • 衛生:無香料洗浄→十分乾燥でにおい移り防止
  • 保冷:クーラーバッグなどでさらに温度キープ。寄り道は短めに
  • 消費目安:香りと泡の旬は短い。数時間〜翌日で飲み切る

モイの現地トライ予告

次回の上諏訪〜上田〜嬬恋巡りで、モイがグロウラー運用を現地検証してきます
充填の可否・手順・持ち帰り後の香味変化まで実測し、記事にします
僕のようなドライバーでも無理をしない楽しみ方を、更新していきます

安全とマナー

もちろん飲酒運転は絶対にしない
宿に着いてから、ゆっくり蓋を開ける
それだけで旅の余韻は、ちゃんと味方になるよね

売店ショーケース(おみやげ)

テイクアウトは定番の瓶に加え、ギフトボックスも
冷蔵ケースの顔ぶれは変化するので、気になる銘柄はその場でチェック
家へ持ち帰るつまブルを選びましょう

群馬・嬬恋高原ブルワリーの店内冷蔵ケース、330ml瓶ビールがラベル違いで並び価格表示が付いている様子
帰り道の土産は、ここから
群馬・嬬恋高原ブルワリーの冷蔵ケース、赤や青のラベルが付いた瓶ビールと「つまブル」ロゴ入り箱が並ぶ様子
“つまブル”の箱も欲しくなる
嬬恋高原ブルワリーの冷蔵ケース、黄色・緑・赤ラベルの瓶ビールが整然と並ぶ様子
色違いの個性たっぷり

オーナー初対面の印象

品の良い佇まいに柔らかなユーモア

「ビールはつくる人で美味しさが変わる」

——そんな言葉が似合う
短い会話でも、こだわりの芯が伝わった
再訪の理由が、もうひとつ増えた

嬬恋高原ブルワリーの店内カウンター前で、金色のビールタップを背景に並ぶスナップ
つくり手との一枚。場が柔らかくなる瞬間

アクセス・営業メモ

基本はクルマでのアクセス
道の細い区間があるので、明るい時間帯の到着がおすすめ
公共交通ならJR吾妻線「万座・鹿沢口」からタクシーで約15分(目安)
2024年秋からレストラン営業は休止中
ピザを焼く日もあるので確認ください
店頭販売とテイスティングは営業日あり。最新は公式Instagramの案内を確認
最近の投稿では、概ねAM10:00〜PM5:00(ピザ提供日はAM11:00〜とL.O.案内あり)の表記。訪問前に直前情報をチェックしてから

施設詳細・情報

まとめ

山の透明な空気、やわらかな光、丁寧な泡
マイクロブルワリーのなかでも、素材と人のセンスが強く光る
クルマ旅なら、できれば宿をとって時間ごと味わいたい

僕は草津〜万座や上田〜渋川伊香保IC向けの途中に立ち寄った
オーナーとの雑談で、ベアードブルワリーのように、ここでキャンプできれば最高!など話をした。
温泉(つまブルの湯)なんてのもあると更に最強!って勝手にすみません
いまのつまブルに、会えるうちにどうぞ

関連:初訪ガイド(全体像)

※当サイトでは20歳未満の方の飲酒を推奨しておりません。お酒に関する情報は20歳以上の方を対象に掲載しています。ノンアルコール飲料の紹介も、20歳以上の方を対象としています。

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