伊豆旅①【修善寺・竹林さんぽ】穴場駐車場→修禅寺→竹林→気になるそば屋でフリーズした話…

6月 伊豆旅のスタートは修善寺さんぽから。修禅寺、竹林の小径、謎の蕎麦屋
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修禅寺?修善寺?え、ちがうの?

突然ですが…
静岡・伊豆にある温泉地「修善寺(しゅぜんじ)」
「修善寺」と、
「修禅寺」
違うって知ってました?

僕も最初は(老眼で)漢字の違いに気付かなかったけど、実は違いました。

簡単に言うと……
「修善寺」=地名(伊豆市の町)
「修禅寺」=お寺の名前(弘法大師ゆかりのお寺)

地名の「善」と、お寺の「禅」
もともとお寺と同じ「修禅寺」でしたが、区別が難しかったため、「修善寺」と地名が変更されました.。
修禅寺(お寺)の情報を検索したかったのに、何故か欲しい情報にたどり着けず。
よく見ると漢字の違いを発見。
似てるけど別物なんですね。
この違いを知ってから歩くと、修善寺さんぽが深く楽しめますよ〜。

今回は、そんな修善寺で実際に歩いた
“さんぽコース”をレポート!

筥湯,修禅寺至近!穴場パーキング

修善寺の中心部、あの有名な筥湯(はこゆ)を目指して渡月橋(みそめ橋)を渡り、 筥湯パーキング(1日500円)に停めようとしたその時。
ふと視線を右にやると……目に飛び込んできたのは「350円/2時間」の看板!
これはもしや穴場!? と直感し、慌ててハンドルを右に切って入ったのが、
「湯川修善寺屋」さんの前の駐車スペース。
お店の真正面にあるこの場所、台数は6台ほどと少なめながら、修禅寺がすぐ目の前とかなり好立地。 ただし、道幅、駐車場はやや狭く、大型車はバックでの進入が無難。
さらに周囲には歩行者も多いので、運転時は細心の注意を。
全6台と少ないですが、比較的空いている朝の駐車をお考えの方におすすめ!

修禅寺本堂で、まずは心を整える

スタート地点は、修善寺の名前の由来にもなっている「修禅寺(しゅぜんじ)」。


風格ある山門をくぐり手水舎へ。
こちらは珍しい源泉かけ流しの温泉。
湯の町に来た〜!って感じですね。


伊豆 修善寺にある寺院の修禅寺。本堂内の石像を撮影
夫婦の道祖神のような石像

歴史を感じさせる彫刻や、静かに流れる空気に心がスーッと落ち着きます。


伊豆 修善寺にある寺院の修禅寺。本堂内右側の達磨石を撮影

本堂右側にゴロンと達磨石が鎮座。

「人は歩き、迷い、また歩く…
それで、いいのだ…」

達磨石は、そんなふうに、ただ見守っている気がした。
語らず、動かず、でも、
無言の眼差しでちゃんと伝えてくる


凛とした空気に、足が止まる。
目を閉じて…こころの奥で、灯がともる。


角度を変えれば、見える景色も変わる。
きっと人生も、そんなものなんだ。

さて、良い気をいただけましたので、次へ行きますか♪

竹林の小径で、深呼吸とエネルギーチャージ

修禅寺から歩いてすぐにあるのが、「竹林の小径(ちくりんのこみち)」。
ここがもう、別世界レベルの癒しスポット!


上を見上げれば、空まで伸びる竹の葉が風にそよぎ青竹の香りを鼻に運ぶ。


空のもみじを見ると星のようにも見えて美しい景色でした

途中で立ち寄れる“修善寺ギャラリー”

竹林の途中には、趣ある和風の建物が。
中に入ると、昔の修善寺写真を展示したギャラリーのようになっていて、
竹林の人の雑踏から離れ、まるで時間が止まったような静けさが広がっていました。
こうした“想定外の出会い”も、修善寺さんぽの魅力のひとつ。


竹林の小径、最後にある楓橋。
振り返らずに、前だけ見て。
贅沢な朝時間に心のリセットできました。

そして帰り道…謎のそば屋を発見!!

竹林の小径からの帰り道。
ふと横に目をやると…「十割そば」の小さな文字が!?
でも、建物はほぼ掘立て小屋。看板も控えめ。
営業してるのか?何屋さん?と一瞬戸惑う佇まい。
だけど…なんだこの“そばレーダー”の反応は!?
僕はフリーズ状態でしばらく立ち尽くす……

次回、このそば屋の真相をレポート予定!

ということで、今回はここまで。
このただならぬ空気を放つそば屋の中に、果たして何があるのか…!?
次回、実際に暖簾をくぐって食べてきたレポートをお届け予定です!
癒されたい方・和の風景が好きな方は、ぜひ一度、こじんまりとした修善寺のさんぽを体験してみてください。
そして、例のそば屋の正体も…気になった方は次回記事もお楽しみに!

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