伊豆旅② 修善寺で600円十割そば!屋台で味わう生ワサビ付きフルコース体験

修善寺 十割そば さくだの周りの画像、 ブログタイトルの修善寺で600円十割そば 屋台で味わう生ワサビ付きフルコース体験 と記載
目次

修善寺で600円十割そば!屋台で味わう生ワサビ付きフルコース体験

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店内を外から見た画像

修善寺温泉街の路地裏で、すだれに覆われた謎の屋台を発見。
その正体こそが
十割そば専門の屋台「さくだ」
しかも驚きのフルコース600円(税込)
という衝撃プライス。
それは気になりすぎる〜入るしかないじゃないですか!

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店内を外から見た画像。塩蕎麦をご賞味下さいと書かれています

【営業中】の札がある

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店外の外観

塩そば、とても気になる

伊豆、修善寺、十割そばさくだの斜めからの外観

すだれにパラソル。良い組み合わせですね!

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店内から見た外の様子

恐る恐る入店したが店内は整っていた

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店内の様子

足元には細かい綺麗な砂利

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店内のカウンターの様子

カウンターも艶々、綺麗でベタつきは無い

擦り放題の本わさびは自分でゴリゴリ!

伊豆、修善寺、十割そばさくだの生ワサビと擦り皿

席に座ると、『いらっしゃい、良かったら使って』と生ワサビを渡された。

伊豆、修善寺、十割そばさくだで生ワサビを擦ってかなり擦れている

蕎麦を待つ間、無心にゴリゴリ……

伊豆、修善寺、十割そばさくだでたっぷりと擦れた生ワサビ
みずみずしい新鮮な色合い

驚異の“打ちたて”システム

伊豆、修善寺、十割そばさくだの店主が蕎麦製麺しなごらを茹でている画

注文が入るたび、屋台奥に鎮座する製麺機から
ニュルニュル~ッとそばが押し出され、茹で釜へダイブ!

見とれている間に茹で上がるスピード感!

600円コースは三変化!

① 塩そば
まずは麺そのものを噛み締める──
薬味は豪快な本わさびだけ!
普通の蕎麦屋と違い、つゆに頼らない。
伊豆、修善寺、十割そばさくだの塩蕎麦の蕎麦
あえて「塩+生わさび」

というミニマル構成でスタートするのは、そば粉の鮮度や製法に相当自信がある証拠。
一口目から蕎麦の甘味が花開く

② 天ぷらそば
伊豆、修善寺、十割そばさくだの天ぷらそばの天ぷら

「サクッと香ばしい衣の奥から、ほくほくじゃがいもがこんにちは。
つゆに浸っても崩れず、噛むたびホッとする味わい。
塩そばからの流れも申し分ない、“にんまり”系天ぷらそば


③ そば湯

天ぷらそばを食べていると、

『つゆと麺を少し残しておいてね』

と店主さくださんの声
カウンター越しに器を渡す

蕎麦器を用意

テキパキとそば湯を注ぎ薬味を乗せる

店主の笑顔

店主さくださんの笑顔※画像承諾済

『はい、おまちどうさま』

伊豆、修善寺、十割そばさくだの柚子そば湯

そば湯=ただの茹で湯ではない。
天ぷらそばのつゆをそば湯で割り、揚げ玉&白髪ねぎ、そしてカットしたての柚子をふわりのせ。
これはもはや「小料理」。

『蕎麦とつゆを残して良かったでしょ?』

と店主の声。
温かさ、香り、余韻…料理人の“また来てね”が詰まった一杯に感じる。
「柚子の香りがそっと鼻を抜けて、天かすのコクがじんわり染みる。
白髪ネギでシャキッと締めて、余韻にひたるラストシーン。
〆のそば湯で、心まで満たされるとは…
修善寺、恐るべし。

店主は“町おこし”で全力投球!

「この値段じゃ人なんて雇えないよ。町おこしだよ』

『儲け度外視で、修善寺を盛り上げたいんだ』
気さくな店主・さくださんは、ひとりで屋台を開け、観光客にそば&愛をプレゼント。
ぜひ皆さんも修善寺 十割蕎麦 さくだへ行ってみて下さい。

店舗情報

  • 店名:十割そば さくだ
  • 住所:〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3458-22
  • 電話:090-1479-3758
  • 営業時間:10:30~14:00(そばが無くなり次第終了) 1
  • 定休日:水・木曜
  • 駐車場:3台(無料)
  • 予算:フルコース600円!(税込) 2

次回予告

次回、車で10分程のクラフトビールブルワリー、ベアードブルワリーへ!!ご期待下さい

伊豆旅ナビ|旅の記憶をたどる

風が吹くまま、気の向くまま――
修善寺から始まった旅は、そっと地図を描いていく。

それは、竹林に迷い、蕎麦に癒される

旅の軌跡を、もう一度。

  • ▶ 伊豆旅① 修善寺の竹林に迷い込む
  • ▶ 伊豆旅② 蕎麦の香りに立ち止まる
  • ▶ 伊豆旅③ クラフトビールに心ほどける
  • ▶ 伊豆旅④ まるでプロヴァンス!中伊豆ワイナリー
  • ▶ 伊豆旅⑤(予告)シャトーで白泡に酔う午後
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