【レビュー】寒菊銘醸「2025 愛山 超限定無濾過生原酒」|蜜のような旨みが広がる、至高の限定酒
千葉の実力蔵・寒菊銘醸から、2025年の限定酒「愛山 超限定無濾過生原酒」が登場。華やかな香りと濃密な甘みが特徴のこの一本は、日本酒ファンなら見逃せない存在です。この記事では、実際に飲んで感じた香り・味わい・ペアリングの印象を詳しくレポートします。
目次
寒菊銘醸「愛山 超限定無濾過生原酒」とは?
このお酒は、兵庫県産の希少酒米「愛山」を使用した、無濾過・生原酒の限定流通品。寒菊銘醸の中でも年に一度しか出会えない、非常に希少な一本です。
- 蔵元:寒菊銘醸(千葉県山武市)
- 酒米:兵庫県産 愛山
- 精米歩合:非公開(推定50%前後)
- アルコール度数:15%
- タイプ:無濾過・生・原酒
実際に飲んでみた感想
香り:果実のように華やか
グラスから立ち上がる香りは、白桃やラ・フランスのようなジューシーで瑞々しいフルーツ香。立ち香からテンションが上がります。
味わい:蜜のような旨みと濃厚な甘さ
口に含んだ瞬間、まるで搾りたての蜜が広がるようなとろける甘みと旨味。愛山らしい柔らかなコクに、無濾過生ならではの鮮烈な印象が重なり、まさに寒菊の真骨頂といえる味わいです。
余韻:キレと香りが残るエレガントな後味
重くなりすぎず、後味には繊細な余韻が心地よく残ります。全体として非常にバランスの取れた一本です。
おすすめのペアリング
・脂の乗った鰤の刺身
・鶏の照り焼き
・バターを使った和風料理(酒蒸しや味噌クリーム系)
もちろん、冷蔵庫から出したてのキリッと冷えた状態で単体で味わうのもおすすめ。酒そのものの魅力をダイレクトに感じられます。
「寒菊 愛山 超限定無濾過生原酒」は、寒菊ファンはもちろん、日本酒を深く知りたい方にもぜひ手に取ってほしい一本です。もし酒販店やECサイトで出会えたら、迷わず手に入れて、自宅でその蜜のような旨みを体験してみてください。
筆者のひとこと
限定品なので、見かけたら即購入が吉!愛山ファンにはたまらない一本です。
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