木曽福島・七笑酒造の直売所ガイド|受賞歴と蔵見学のポイント

えば福が来る。

七笑酒造、こちらで小休止しませんか。

蔵名の「七笑」は“笑う門には福来る”、七回笑えば七福が来るという祈りを込めて。
木曽福島の宿場町に、やわらかな灯りと杉玉が下がる直売所があります。

目次

外観

木曽・中山道沿いに佇む七笑酒造の酒蔵外観。杉玉と酒樽が並ぶ伝統的な黒塗りの建物

黒塗りの木組み、丸い杉玉、木製看板。
中山道の空気を連れ込む玄関が、旅人をやさしく迎えます。

店内と品揃え

七笑酒造の売店ディスプレイ。照明付きの木製キューブ棚に、四合瓶・一升瓶・紙パック・にごり酒など多彩な日本酒が価格札付きで整然と陳列
七笑酒造の店内棚。赤いバックライトの木製キューブに、純米吟醸〈紫箱〉や緑ラベル、一升瓶・四合瓶、桃・橙ラベルの銘柄が価格札付きで整然と並ぶ
七笑酒造の店内ディスプレイ。赤いバックライトの木製キューブ棚に、月モチーフのラベルや紫箱の純米吟醸などが価格札付きで並び、上段にはお猪口も展示

バックライトに浮かぶボトルたち。
定番から季節酒、にごりや吟醸まで、価格札が見やすく初見でも選びやすい導線です。

受賞と展示

七笑酒造エントランス展示。赤いバックライトの木製キューブ棚に一升瓶、受賞トロフィーと賞状、蔵名入り前掛けや苔玉を配したディスプレイ。左手に紺ののれん
赤いバックパネルのガラス棚に『世界酒蔵ランキング』受賞プレートが並ぶ。下段に七笑の二本セット(青・紫ラベル)と小さな観葉植物の展示
上段に受賞グラスのトロフィーを収めたライトアップ木製キューブ、下段に温度表示付き冷蔵ショーケースで冷やされた七笑の日本酒ボトルが並ぶ展示コーナー

  • 全国新酒鑑評会:近年の受賞歴あり(年度により変動)。
  • ワイングラスでおいしい日本酒アワード:純米吟醸などで金賞・最高金賞の受賞実績。
  • 世界酒蔵ランキング:上位入賞実績(店内に受賞プレート掲示)。

趣ある意匠

店内の麻のれんに『木曽のさけ 七笑』の筆文字。木格子と木目の壁、黒艶の立体ロゴが映える入口付近
七笑酒造の店内丸窓から望む坪庭。石灯籠と岩組、苔むす緑に木漏れ日が揺れる静かな中庭景
七笑酒造の軒先に吊るされた大ぶりの杉玉。『中山道』の木札と赤い幟が並び、奥に古い町並みと山の緑がのぞく入口風景
蔵の横を抜ける細い路地。両側を古い家並みが挟み、配管や行灯を横目に石舗装の小径が奥へまっすぐ伸びる

のれんをくぐれば、木の香。
丸窓からこぼれる木漏れ日が、こころの速度をひとつ落としてくれます。

試飲・見学

  • 店頭での利き酒:随時。
  • 蔵見学:平日・要予約/無料/所要20〜40分(目安)
    団体は事前相談推奨。

基本情報

  • 名称:七笑酒造株式会社(ななわらいしゅぞう)
  • 住所:長野県木曽郡木曽町福島5135
  • 電話:0264-22-2073
  • 営業時間(目安):8:00〜18:00(季節等で変動あり)/年始一部休。
  • アクセス:JR木曽福島駅より徒歩約10分。
  • 駐車場:あり(目安:3台)。
  • 公式サイト:https://www.nanawarai.co.jp/

地図

モイのレポ

訪れた時に女将さんにアノ話を、聞いてみました。
そう……七笑の看板。
この辺りで七笑の看板は、どこでも見かける様な。
まるで首都高の『きぬた歯科』のような出現率。

『看板の管理は大変で…』

とのこと。
木曽の澄んだ水と空気の醸す酒。
クーラーボックスに入らなそうなので購入酒は全て自宅へ送ってもらいました。



蔵元直送の青いテープが酒心をくすぐりますね。
人は歩き、迷い、また歩く。
笑って一献、七つ数えたら、福が来る。

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