【実家売却までの日々 1】不動産屋の「格」は数字に出る

こんにちは、モイです。

先日、母から相続した市内の実家を売却するため、初めて不動産屋へ相談に行ってきました。
そこで聞いた話が、予想以上に業界の裏常識でして、これはぜひ共有したいと思います。

結論からいうと、不動産屋の「看板に書いてあるカッコの中の数字」を見ろということです。

目次

きっかけは「他県からの手紙」と「昔からある地元店」

相続登記が終わった直後、大手フランチャイズ系の会社(以下C社)からダイレクトメールが届きました。
内容は「あなたの不動産、当社が直接買い取ります!即現金化!」という典型的なDMでした。

一方で、実家の近くには昔ながらの古びた地元不動産店(A社)がありました。
ネットで検索すると「悪徳業者に注意」なんて単語も出てきて不安もありましたが、思い切って相談に行ってみたのです。

ここで私は、ある“決定的な数字”の存在を知ることになります。

不動産屋の免許番号は「信用スコア」

不動産屋の看板や名刺には、必ず次のような表記があります。

◯◯県知事 (10) 第〇〇号

このカッコ内の数字は、

5年ごとの免許更新回数を示しています。

つまり、

数字が大きい = 長年トラブルを起こさず営業してきた証拠

ということになります。
不動産業は行政処分が厳しく、問題があれば更新できません。
だからこそ、この数字はその会社の実績や信頼度を測る最も簡単な指標になるのです。

近所の不動産屋「戦闘力」比較

今回関わった会社を調べたところ、驚くほど差がありました。

  • 地元の老舗 A社(今回相談した店)
    免許:◯◯県知事 (13)
    歴:約60年以上
    特徴:地域のヌシ的存在。僕も幼い頃から存在を知っている。
  • 近隣の超老舗 B社
    免許:◯◯県知事 (15)
    歴:約70年以上
    特徴:ほぼ歴史遺産級。地域最長老。
  • 地元の堅実店 D社
    免許:◯◯県知事 (9)
    歴:約40年以上
    特徴:アパ広告が目に留まるベテラン店
  • DMを送ってきた東京のC社
    免許:他県の知事 (1)
    歴:5年未満
    特徴:データ営業が得意な新参。

数字を見れば一目瞭然でした。
DMのC社は「(1)」、つまり開業して間もない会社。
僕が今回相談に行ったA社は(13)、創業60年以上の本物の老舗。

(13) の重みを知った瞬間

A社の社長は物腰が柔らかく話しやすい聞き上手。

「相続した母の家を仲介か、売却したいので相談に来ました」
「ご依頼したあとの流れや相場を知りたいと思いまして」

社長『ありがとうございます。仲介かご売却の相談ですね、参考までについ最近、お近くで売却にていただいたお客さまの例か何件かございます……』
その物件の価格を聞くと、売却で残置物がたくさんあり、始めは少しづつ捨ててたけど相続人の住まいが遠いため、通うのがしんどくなり、この不動産屋さんに残置物処理の相談したらしい。
その費用等の内訳もざっくり教えてくれた。

ん〜〜。経費差し引いても僕の想定より高い感じで、僕は心で感じた。

「この不動産屋さん、優良業者かも…」

と思い始めた。続けて僕は、

「僕の家は古屋なので価値はないと思います」

「隣の家は売却したあと、2区画の建売になったので、僕の家も、2区画で建てようと考える業者さんを探して欲しいです」

「そのほうが高値で取引できると考えたので。もちろん1件や仲介でも条件が合えば良いのですが」

「わかりました。◯◯さん家の向かい側のお宅ですよね…。わかります。おそらく建物の価値は残念ながらゼロかと思います。しかしながら駅にい一等地、土地も広いので、おっしゃる通り2区画建設と提案して業者に売れば相場の上限まではいけると思いますよ。」

「実際どうですかね…不動産業界はネットで調べると色々と悪どい手口を、お見かけしますが。」

営業トークではなく明確な根拠を添えて説明してくれました。

「うちは◯◯県知事(13)の信用でやってますから。」

そして、番号と更新について教えてくれました。開業数年の「(1)」では絶対に出せない言葉の重みでした。

結論:迷ったら「カッコの数字」を見よう

もちろん、番号が若い会社が悪いわけではありません。
新しい会社はフットワークも軽く、ネット集客に強い特徴があります。

ただ今回のような、
・古い家の解体を伴う売却
・土地として売るケース
・地元業者のつながりが鍵になる

こうした案件では、
(10)以上の“土地を知り尽くした老舗”こそ最強
だと痛感しました。

もし不動産屋選びで迷ったら、看板の隅にある

カッコの中の数字

をぜひチェックしてみてください。
ネットの口コミ以上に、その会社の真実がそこに書かれていますよ。

この記事は僕が実際に情報を調べ試行錯誤しながら現在進行中の話となります。
うまくいくことも、もしくは失敗することもあるかもしれません。
しかしながら、リアルな体験談として、実家の片付け、売却予定の方、気になる方のお力になれば嬉しいです。

ペンは剣よりも強し。知識は大事です。
今後も読んでくださる皆様に希少な生情報をお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
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