「糖質はガソリンだった」——48歳モイが夏の朝食で仕込んだ“午後まで効く痩せメシ”とは?

48歳、モイが夏の朝食で食べた物。プロテイン、バナナ、おにぎり、アクエリアスが写る
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「糖質はガソリンだった」——48歳モイが夏の朝食で仕込んだ“午後まで効く痩せメシ”とは?

窓の外がじんわり明るくなる頃。
キッチンで湯気を見つめながら、ふと思った。

「最近、痩せづらくなってきたな……」

48歳。
若いころは“なんとなく食べて、なんとなく動けば痩せた”。
でも、それは過去の話。

今は、食べることも、動くことも、ちゃんと考えてやらなきゃ、結果が出ない。
でも、それを逆にチャンスだと思えたら——

今日のテーマは、

「朝食で、午後の自分を仕込む」こと。

この日の朝食は、あえて“軽めに・しっかりと”

午後から5kmジョグ予定していたこの日。
お腹にたまりすぎず、それでも栄養はしっかり入れる。そんな意識で選んだラインナップ。

  • 梅おにぎり
  • バナナ
  • ザバス MILK PROTEIN(ココア味)
  • アクエリアス(500ml)

糖質・たんぱく質・塩分・水分をバランスよく。
脂質は極力控えめに。
これが、“動ける体を作る痩せメシ構成”

糖質=ガソリン。夏の朝は、燃料補給がカギ

「糖質は太る」と思われがちだけど、動く人にとっては“燃料”そのもの。
朝に糖を抜けば、午後に“ガス欠”になる。
僕たち50歳手前の体は、もう無理が効かない。


筋肉を削らずに脂肪を燃やすには、
朝に糖+たんぱく質のセット

が必要なんだ。

栄養が不足していると、体はエネルギー源を“筋肉”から削り出そうとする。
糖質が足りない=脂肪も燃えにくい=筋肉が犠牲になる。

だからこそ、朝のタイミングで
・糖質で「ガソリン」
・プロテインで「エンジン保護」
このセットが重要。

サラダチキンなどではお腹にたまり重くなりがちなので、たんぱく質はプロテインドリンクで軽く。
おにぎりとバナナでゆるやかに血糖値を上げつつ、
アクエリアスで水分・塩分をキープ。

昼メシは“回復・補給を兼ねた構成”でしっかり摂る

この日は早朝2時出勤。
すでに10時間以上が経過している状態で、午後2時にランを5kmほどする。

しっかり動いたあとは、
昼メシでエネルギーとたんぱく質の回収を。

この日のメニューは:

  • 炭水化物:梅おにぎり
  • たんぱく質:干物あじ(ほぐし身)+ゆで卵×2個
  • ミネラル&水分:麦茶

消化の良さとバランスを意識しながら、
筋肉の回復・熱中症対策・午後のパフォーマンスを全部カバー。

「走る」も「働く」もこなすには、
“昼をリカバリータイムにする”意識がカギだった。

午後2時、32度。走り出す

午前中は仕事に集中できた。
胃が軽く、でも力が抜けない感じが続いていた。
その状態で外に出ると、汗が一気に噴き出した。

でも、不思議と走れる。
空腹の不安も、胃の重さもない。
朝の“仕込み”が、ここに効いていた。

ラン後の回復は“吸収系たんぱく質+自宅水風呂”

玄関をくぐると、まずキッチンへ。
ボトルシェイカーの中で、プロテインとアミノ酸が静かに混ざり合う。

一気に飲み干す。 甘さの奥で、身体が「ありがとう」とつぶやくのがわかる。
ハチミツのやわらかな余韻が、今日のご褒美。

それから浴室へ。
シャワーで汗を流し、火照った肌を静かにクールダウンさせていく。

蛇口をひねると、透明な水が音を立てて浴槽を満たしはじめた。

一歩、また一歩。
足を沈め、腰まで、肩まで。
さっきまで燃えていた筋肉が、冷たさに抱かれて静まり返る。

体を満たし、心を鎮める。
回復の儀式は、こうして完成する。

モイのまとめ

走る直前に食べるんじゃない。
走れる体は、朝から“段取り”で作る。

朝食が変われば、午後が変わる。
午後が変われば、夜の自分が変わる。
そして、“走ることが楽になる”。

48歳、まだ脂肪を燃やせる。
その第一歩は、朝に糖質を“ガソリン”として仕込むことだった。

一言でまとめると…

朝は未来の自分の“燃料投下タイム”だった。
これこそオトナの自己マネージメント。
さぁ、夏こそ「朝で痩せる」こと、始めよう。

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