霧ヶ峰 “ゆる登山” |車山肩から車山山頂へ

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霧ヶ峰 “ゆる登山”|車山肩から車山山頂へ

高原に降った一滴は、地をくぐり、やがて酒となり湯となる。
歩けば、風は背を押し、道は物語になる。

早朝がおすすめ。無料駐車場はすぐ満車になりやすく、満車時は有料駐車場(目安1,000円)へ。写真で順路と注意点をまとめました。

上諏訪からのアクセス

  • :JR上諏訪駅周辺→(ビーナスライン)→霧ヶ峰・車山肩/八島ヶ原湿原へ約30〜50分
    休日は早朝着が快適。路肩駐車は厳禁。
  • 公共交通:上諏訪駅から季節運行の路線・臨時バスで霧ヶ峰方面(最新ダイヤは公式で確認)。

駐車場のポイント

  • 無料駐車場:台数に限りあり。朝のうちに満車になりがち。
  • 有料駐車場:周辺に複数。料金目安 1,000円/日。小銭・キャッシュレスいずれも準備を。
  • 混雑日は八島ヶ原湿原 ↔ 車山肩のどちらに停めるかを現地状況で柔軟に。

コース概要(距離・時間)

  • 車山山頂ピストン(起点:車山肩/コロボックルヒュッテ前)
    往路 約1.6km・45〜60分 / 復路 約1.6km・30〜45分(合計 約3.2km・75〜105分)
    岩混じりの登山道。風が強い日が多いので体温管理を。
  • 八島ヶ原湿原ぐるり(木道周回)
    距離 3.5〜4.0km / 時間 60〜90分 / 高低差 小・ほぼ平坦
    木道・砂利道が中心。ぬかるみ日は防水シューズ推奨。

※上記はあくまで目安。天候・混雑・体調で変動します。

写真でたどる登頂ルート(車山)

車山山頂に向かう岩混じりの登山道。遠くに白いレーダードーム
なだらかな斜面と岩混じりの登山道。遠くに白いレーダードームが見えてくる。
車山山頂の社。岩の上に鎮座する祠
山頂の小さな社で二礼二拍手一礼。安全登山に感謝。
車山神社の鳥居。注連縄の向こうに八ヶ岳と雲海
鳥居越しの大展望。天候次第で八ヶ岳〜南アルプスまで。
車山山頂 標高1,925mの標識と岩場
標高1,925m。風が強い日は長居しすぎないのがコツ。
霧ヶ峰の草原に咲く花々(ニッコウキスゲやアザミの季節)
季節の高山植物。木道外への踏み込みや花への接触はNG
登山道脇のオコジョ。距離を保って観察
俊敏なオコジョとの遭遇、可愛らしい姿と相反し凶暴な肉食動物。
不思議な動きに見惚れるといきなり牙で襲われる可能性もあります。必ず距離を保ち静かに観察。餌付けは絶対にしない。
踏み跡から緑が消える旨を注意喚起する看板
植生は一度傷むと回復に時間がかかります。ロープ内・登山道内を歩こう。

八島ヶ原湿原(周回コース)

八島ヶ原湿原とビーナスラインの遠景
ゆるやかな木道歩きで湿原を周回。朝夕はひんやり、霧の日も幻想的。
登山道脇の小さなケルン(積み石)
小さなケルンたち。自然物の移動はほどほどに、景観への配慮を。

コロボックルヒュッテ(車山肩)

コロボックルヒュッテの外観。針葉樹に囲まれた山小屋
デッキから高原を一望。軽食・飲み物でひと息。混雑時は譲り合いを。

バイオトイレ(場所と使い方)

『霧ヶ峰バイオトイレ こちら』の案内板
案内サインに沿って移動。協力金を。
木造外観のバイオトイレ入口と注意書き
水を使わず微生物で処理するタイプ。掲示のルールに従って清潔に。

装備と心得(高原の基本)

  • 装備:歩きやすい靴/ウインドシェル/レインウェア上下/飲料500–1000ml/行動食/帽子・日焼け止め/モバイルバッテリー。
  • 天候:晴れていてもガス・強風は常連。体温調整できる重ね着で。
  • マナー:木道・ロープ内を歩行/植物・野生動物に触れない/ゴミは必ず持ち帰る。

霧ヶ峰の山火事と安全情報(参考リンク)

注意!乾いた草原は、風ひとつで表情を変える。
短距離=安全ではありません。
高原は一瞬で状況が変わります(防寒・雨具必携)。
リスクはゼロではありません。計画と撤退判断をしっかりと。
最新の通行止め・告知は公式情報を必ず確認してください。
下記はブックマーク推奨の一次情報です。

【お願い】強風・乾燥日は入山判断を慎重に。ロープ外立入・火気厳禁/異常時は安全確保のうえ 119
最終更新:2025/8/13

モデル行程(車山ピストンの例)

  • 07:00〜10 車山肩(無料P確保の目安
  • 07:30 登山開始 → 08:15〜30 山頂着(休憩10分)
  • 08:40 下山開始 → 09:15 車山肩
  • 09:30 コロボックルヒュッテで休憩 → 10:30 八島ヶ原へ移動(周回60〜90分)
  • 12:30〜 上諏訪で足湯で〆(任意)
諏訪湖畔の足湯で疲れた脚を癒やす。湖を望む湯舟
帰りは諏訪湖畔の足湯で疲れた足を癒す。高原の余韻をそのままに。

Googleマップ(主要スポット)

水の物語(霧ヶ峰 → 諏訪五蔵 → 諏訪湖 → 上諏訪温泉)

霧ヶ峰の伏流水を仕込み使った上諏訪の酒

霧ヶ峰の伏流水を仕込み使った上諏訪の酒
霧ヶ峰に降った雨は、鉄平石の大地でゆっくり濾過され、伏流水に。
やがて諏訪の街に下り、諏訪五蔵の仕込み水となり、諏訪湖を巡り、上諏訪温泉として湯気を上げ天へ。

水の循環を身近に感じられる

諏訪の町

霧ヶ峰を歩いた一歩が杯の味、湯の温度にも、そっとつながっている。



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