福島・磐梯熱海温泉「霊泉元湯」交代浴がクセになる美人湯|#1モイの温泉タオル紀行

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■ 磐梯熱海温泉 霊泉元湯ってどんなところ?

福島県郡山市・磐梯熱海温泉に佇む、ぬる湯×あつ湯の交代浴が名物のレトロ共同湯。
湯治文化の名残を今に伝える、地元御用達の皮膚病の名湯として有名で、朝から常連が静かに湯に浸かる姿も 。

泉質データ(温泉ソムリエ的分析)

  • 泉質:アルカリ性単純温泉(pH9.0〜9.1/低張性アルカリ性温泉)
  • 効能:皮膚病・神経痛・冷え性・疲労回復・美肌効果など
  • 源泉温度:約28〜30℃(加温なし)+43〜45℃(加温あり)

■ 施設詳細・アクセス情報

  • 住所:福島県郡山市熱海町熱海4-22
  • 電話:0249-84-2130(要確認)
  • 営業時間:6:00~20:00(最終受付19:30)
  • 定休日:不定休(訪問前の確認推奨)
  • 料金:朝〜昼600円/14時〜400円/16時〜300円(子供半額)
  • 駐車場:施設前にあり(少数)
  • アクセス:JR磐梯熱海駅から徒歩1〜2分の好立地!

■ モイの入浴レポ:ぬる湯とあつ湯の交代浴がサウナばりにととのう!

時間の止まったような路地裏感
壁に挟まれた細道

奥の提灯に吸い寄せられる

霊泉元湯では、2つの浴槽で温冷交代浴が楽しめます。
ひとつは約28〜30℃のぬる湯で、源泉そのままの肌当たりなめらか系。もうひとつは43〜45℃のあつ湯でガツンと熱め。
ぬる湯は最初は冷たいのに、じわじわ身体が温まってきて心地よい。
浮遊浴に適しており、気を許すとついうたた寝してしまいそう。
冷たすぎず熱すぎず、自分のペースで交互に繰り返し入ることで、さながらサウナのような“ととのい体験”が深まります。

洗い場にシャワーや石鹸はないため、カランや、桶で温泉をすくい洗いする“共同浴場スタイル”

■ タオル紹介:磐梯熱海温泉

タオルの左側には、荻姫のゆるキャラが添えられ、思わずコレクションしたくなる味わい。

■ ゆるキャラの荻姫とは??

今からおよそ800年前――

京の都に「荻姫(はぎひめ)」という美しい姫がおり、重い病にかかってしまって、どんな治療も効かず悩んでいた。

そんなある夜、不動明王が夢に現れ…

「東北へ向かい、五百本目の川のほとりに湧く霊泉に浸かれば、病は癒える……」

姫はそのお告げを信じ旅へ、いくつもの川を越え、たどり着いたのが磐梯熱海。
その湯に浸かったら…
ほんとに病が治ったとさ……
そんな伝説から「霊泉元湯」は今も“癒しの湯”として愛されてると実感しました。
お近くに行かれたら是非立ち寄って見て下さい。
とても素敵な温泉です♪
それではまた次の紀行で♨️

磐梯熱海温泉観光協会より引用

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