【宿泊記5】戸倉上山田温泉「ホテル晴山」男女 大浴場紹介 硫黄泉かけ流し

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特別許可済 大浴場、露天風呂紹介

千曲川の風がやさしくそよぐたびに露天の湯が波打つ。
戸倉上山田温泉「ホテル晴山」のお風呂は、独自源泉「城山2号」のかけ流し。
部屋付きの半露天が“のんびり長湯”の温度なら、大浴場と露天風呂はそれより少しだけ高め。
共同浴場のような熱さではなく、からだの芯だけを静かに温めてくれる心地よさ。
ホテル晴山の大浴場・露天風呂は、頭を預けながらリラックスして湯浴みできる構造も魅力。

なぜ50歳からの旅にホテル晴山がちょうどいいのか

50代になると、旅の目的が少し変わる。
観光地を駆け巡るのも良いが、たまには、“体を休める”時間が贅沢に思えてくる。
ホテル晴山は、そんな「静かな時間」を持てる宿だ。
早朝ウォーキングやジョギングをして客室ですぐ湯に浸かる。
なんとも素敵な時。
また、エレベーターで全館がつながり、動線は短く、迷いにくい。
温泉は刺激が少なく、長湯しても疲れにくい。
さらに、湯上がりに使うドライヤーや化粧水まで上質で、
“自分をいたわる”気持ちを思い出させてくれる。
夫婦旅やひとり湯治、あるいは親世代へのプレゼント旅行にも向いている。
無理をしない旅先として、晴山は年齢を重ねた人にやさしい宿といえる。

お風呂の基本|男女とも「内湯1+露天1」シンプルで迷わない動線

男女ともに構成は同じ。
広い内湯が一つ、外気を感じる露天が一つ。
動線がシンプルで、湯あがりまでの所作を直感でこなせる。
これは年齢を重ねるほどにありがたく、安心して滞在を楽しめる要素になる。
湯はどちらも城山2号のかけ流し。
湯を手で混ぜると湯の花がふわりと香りとともに舞い、温泉らしさを目と肌で感じられる。

女性大浴場|明るい採光と“選べるシャンプーバー”の楽しみ

戸倉上山田温泉ホテル晴山の女性脱衣場、籐かごと木棚が整う清潔な空間
清潔な脱衣場。籐かごと木の棚が落ち着く。
戸倉上山田温泉ホテル晴山 大浴場シャンプーバイキング案内ポスター
女性には嬉しい“シャンプーバー”
今日はどの香りにする?

シャンプーバーには人気銘柄がずらり。
気分で選べるから、旅支度の荷物も軽くなる。
ラインナップ例:THE THALASSO 8/&honey(ディープモイスト)/CLAYGE/MOROCCAN BEAUTY

戸倉上山田温泉ホテル晴山 大浴場 THE THALASSO 8 シャンプー
戸倉上山田温泉ホテル晴山 大浴場 &honeyディープモイスト シャンプー

洗い場は明るく、カランも丁度よい量。
椅子と桶が等間隔に整えられ、清潔感が際立つ。

戸倉上山田温泉ホテル晴山 女性大浴場 大きな窓から山の緑が見える内湯
大きな窓の向こうに山の緑が見える。

女性露天風呂|乳白色の湯、木の屋根、やわらかな外気

戸倉上山田温泉ホテル晴山 女性露天風呂 木の屋根付きの開放的な浴槽

湯面は乳白色、木の屋根の下でやわらかな外気に包まれる。
昼と夜で表情が変わり、どちらの時間も心をほどく静けさがある。

パウダールームの充実|日本酒コスメとioneドライヤー

化粧水と乳液は菊正宗の日本酒シリーズ。
ドライヤーは静電気ケアで定評のあるione
湯上がりの仕上げまで抜かりない。

男性大浴場|広い内湯で贅沢に湯を愉しむ、爽やか露天で温泉満喫

男性大浴場は開放感があり、湯船の縁に座って休むこともできる。
湯口からは絶え間なく源泉が注がれ、湯面がゆらめく。
肩まで浸かれば、旅の疲れが自然とほどけていく。

“ちゃんと”が見える掲示物|成分・検査・注意事項

成分分析書や衛生検査の掲示がきちんと整っている。
当たり前のようで、実は宿の誠実さが見える部分。
こうした“安心できる可視化”が、50代の旅人には心強い。

まとめ|行く理由が増えていく温泉

部屋の半露天で気が向いたらチャプン。
のんびりプライベート空間で長湯。
大浴場と露天でじっくり深く。
気分で選べる温度帯が、滞在のリズムを整えてくれる。
女性のシャンプーバーと菊正宗コスメ、ioneドライヤーまで揃って、
湯上がりの髪と肌が旅行中のご機嫌に効果が期待できる。
城山2号のかけ流しは、旅の疲れをほどく上質なやさしさ。
次は季節を変えて、もう一度。
そう思わせる温泉だ。
気になった方はぜひ一度訪れてみてください。

泉質の違いもチェック|温泉ソムリエの基礎知識

旅先選びがさらに楽しくなるよう、泉質別の読み物も置いておく。
気になるタイプを深掘りしてみてほしい。

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