MOHILOG EXTRA EDITION
号外⑤・完|上田へ。そして最後に待っていた忘れ物
2026.10.03 – 10.04
上諏訪街道 まちあるき呑みあるき
上諏訪街道 まちあるき呑みあるき
朝の旦過の湯から始まった、長い一日。
春宮へ参拝し、有頂天醸造へ寄り、麗人、真澄、本金へ。
会いたかった人たちと再会し、街に響く木遣り唄を聞き、気づけば陽も落ちていました。
そして今回のMOHILOG EXTRA EDITIONも、いよいよ最終回です。
宴のあとはラルバ諏訪湖へ。
翌朝は諏訪湖を走り、なぜか千葉とは反対方向の上田へ(笑)
最後まで、もう少しお付き合いください。
この旅の流れ
長い一日の終わり。ラルバ諏訪湖へ
まずは宿の温泉へ。
理由は分かりませんので、これはこの日の体感ということで。
それでも一日中歩き回った身体には、ありがたいひと風呂です。
今度は泡で、無事に宿へ戻れたことに乾杯。
男二人旅。
まあ、こうなりますね(笑)
服も荷物もあっちへこっちへ。
これも旅のリアルということで。
湖の向こうは、下諏訪
ここでちょっと面白いのが、地名の「上」と「下」
地図で見ると、下諏訪は諏訪湖の北側。
上諏訪は南東側にあります。
なので現代の地図の感覚だと、
「北にあるのに下諏訪?」
と、ちょっと逆に感じます。
でも、この「上」「下」は単純に地図の上下を表しているわけではありません。
もともとこの地域には「上諏訪神社」と「下諏訪神社」があり、現在の諏訪大社・上社と下社につながっています。
その「上・下」の由来には、諏訪湖の南北や、京の都から見た上方・下方だったという説もあるそうです。
つまり——。
今の地図を見て「上が北、下が南」と考えると、そりゃ混乱するわけですね(笑)
昼間あれだけ賑やかだった上諏訪を離れ、今度は静かな湖越しに下諏訪の灯りを眺めます。
対岸まで……10kmくらいか。
明日は下諏訪まで走るか。
翌朝5:11。昨夜眺めた下諏訪へ
少し呑み過ぎた身体を起こして、昨夜眺めていた対岸の下諏訪へ。
諏訪湖ジョグの為に今回履いてきたペガサスプレミアム。
よし。
行きましょう!
諏訪湖畔のジョギングロードには、ゴムチップやウレタンを使った弾性舗装の区間が多く、脚当たりもやわらかめ。
自転車の走行スペースとも分けられていて、走りやすいコースです。
富士山は……雲の中でした
足は重く、心拍もいつもより上がる。
諏訪湖は一周約16km。
このまま一周してしまおうかな……とも思いましたが、ここで約5km。
今日は無理せず折り返して、10kmにしましょう。
ちょうどここは、「富士山と諏訪湖の眺望ポイント」
……なのですが。
富士山、雲の中でした(笑)
対岸に見える大きめの建物が諏訪赤十字病院。
ゴールのラルバ諏訪あたりです。
モイの諏訪メモ|自転車で「スワイチ」
諏訪湖一周は約16km。自転車で湖畔にある指定3か所のチェックポイントを撮影し、岡谷・下諏訪・諏訪の観光案内所で写真を見せると、認定証とスワイチの缶バッジがもらえます。
僕は以前、自転車で一周してすでにゲット済み。
走るだけなら自転車で〜1時間半ほど。
景色や足湯、お店などへ寄りながらなら〜3時間ほどみておくと楽しみやすいと思います。
レンタサイクル料金の目安(2026年10月時点)
上諏訪駅|電動自転車
1時間 1,000円/1日 4,000円
下諏訪・友之町駐車場|電動アシスト
1時間 500円/1日上限 2,000円
E-BIKE 1時間 800円/1日上限 3,000円
岡谷駅|シティサイクル 1日 500円
E-BIKE 1日 1,500円
貸出時間・料金・台数などは変更される場合がありますので、利用前に最新情報をご確認ください。
諏訪の国サイクリング|レンタサイクル情報
機会がありましたら、ぜひ一周してみてください。
昨日歩いた諏訪に、翌朝もう一度会う
湖畔にある「歴史の並木道」のモチーフ。
こちらは「諏訪大社と万治の石仏」
あれ。
これ、昨日会ってきたばかりです(笑)
前日は春宮から、本物の万治の石仏へ。
高島城も前日、ラルバ諏訪湖から上諏訪へ歩いている途中で見ています。
昨日歩いた場所が、翌朝になると湖畔のアートとしてもう一度現れる。
こういう小さなつながりも、旅を歩いてみる面白さですね。
10kmでフィニッシュ
10.00km/1時間18分06秒。
走り出した頃はまだ薄暗かった湖畔も、すっかり明るくなりました。
町も少しずつ動き出しています。
宿へ戻って朝風呂で汗を流したら——。
僕らも次へ向かいましょう。
千葉へ帰るはずなのに、上田入りです
上田入りです。
千葉へ帰るなら、明らかに寄り道なんですけどね(笑)
本来なら上田へ来たら、まず寄りたい岡崎酒造。
ただ、この日は蔵元販売分があいにく完売のようで……。
岡崎酒造|信州亀齢の直売・アクセスはこちら
それなら気持ちを切り替えて。
上田城跡、そして眞田神社へ向かいましょう!
なぜか力をもらえる、難攻不落の上田城
なぜか上田城へ来ると、力をもらえる気がする。それもそのはず。
ここは真田昌幸が築き、徳川の大軍を二度退けたことで知られる「難攻不落の城」
小が大を制し、簡単には落ちなかった場所です。
そして真田といえば、六文銭。
三途の川の渡し賃とされた六道銭にちなみ、戦に臨む覚悟を表すものと伝わります。
そう考えると、上田城に漂う“強さ”にも、少し納得するんですよね。
岩、デカっ。。
こちらは東虎口櫓門横の「真田石」
高さ約2.5m、横約3m。
真田昌幸が築城の際に運ばせたと伝わる巨石です。
目の前で見ると、なかなかの迫力。
眞田神社へ
竹筒から流れる水と色とりどりの花。
力強い城の中で、少し空気がやわらぎます。
東虎口櫓門と石垣。
神社と城がこの近さで重なる景色も、上田らしいですね。
難攻不落の城で、僕の矢は通るのか
矢は3本、500円。
せっかく難攻不落の城まで来たんですから、ここはひとつ運試しです。
3本、勝負!
……。
全部、外れました(笑)
難攻不落どころか、僕の矢はひとつも通らず。。
でも参加記念に、小さなアクリルキーホルダーをいただきました。
まあ、これはこれで良しとしましょう。
弓も外れた。そして腹が減った
そして朝はヨーグルトだけ。
お腹すいたなぁ。。
上田城の案内で見つけた、すぐ近くの信州蕎麦 草笛 上田お城前店へ。
手打ちそばの人気店で、すでに3名ほど並んでいましたが、うまく1回転目で着席。
そして蕎麦は——。
締まり良し!
量良し!
コスパ良し!
もちろん味も良し!
つゆも美味しかったので、買って帰りました。
草笛については、蕎麦の食感や量、店内の様子まで別記事で詳しく紹介します。
旅の最後は、やっぱり温泉
ひと風呂浴びて、そろそろ本当に千葉へ帰りましょう。
上田から車を走らせ、戸倉上山田温泉へ。
僕のお気に入り、万葉超音波温泉と戸倉国民温泉。
まず、名前がいいんですよね(笑)
万葉超音波温泉は、熱めの源泉浴槽、露天風呂、バイブラバスなど、変化を楽しめる“キリッと刺激派”
一方の戸倉国民温泉は、ややぬるめで、寝転び浴や飲泉も楽しめる“じんわり派”
しかも、どちらもカランまで温泉。
同じ戸倉上山田でも、湯の楽しみ方がずいぶん違うんです。
この2湯も、詳しくはそれぞれ別記事で紹介します。
骨抜きになって、ようやく千葉へ
温泉ですっかり骨抜き。戸倉上山田を出たのは15時前でした。
そこから千葉へ向かい、到着したのは19時頃。
よく歩いて。
よく飲んで。
翌朝は走って。
上田へ寄り道して、蕎麦を食べ、最後は温泉。
これにて今回の旅も終了——。
……と思っていたのですが。
翌日。「あれ? 酒がない」
荷物を片づけていて気づきました。麗人で買った6HOP IPA。
本金で買った「雨上がりの空と」
……ない。
そういえば前日の夕方。
具合が悪くなった方のお世話をした時、本金の店内へ買ったお酒を置いたような……。
お手空きの方は……ぜひとも…
どこで忘れたか探して見て下さい。。
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その時の様子はこちら|本金ラヴァーズ、宴の終盤へ
↓↓↓↓
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↓
読者の方々、教えてくださりありがとうございます!!
そうです!!
本金ですね!!
本金へ連絡してみると——。
「ありますよ♪
連絡くださって良かったです♪」
あぁ〜、良かった。。
「体調の悪い方をお世話していたら、そのまま忘れてしまったみたいで……」
と話すと、ちとせさんから、
「あの方、わざわざお店まで来てくださって。
もう体調も戻って、とても好青年でしたよ♪」
とのこと。
良かったです〜。
電話の向こうからでも、相変わらず元気なちとせさんの笑顔が浮かびます。
そして、せっかく送っていただくなら……。
樋の口と太一もお願いします(笑)
忘れ物だけ送ってもらうはずが、しっかり追加でお手数お掛けしてしまいました。
旅の続きが、家に届きました
忘れてきたお酒と一緒に、追加でお願いした樋の口と太一も。
結果的には、ちょっと嬉しいおまとめ便になりました(笑)
あの日、ユンが作ってくれたトレーを持って上諏訪を歩きました。
最後は、旅から連れて帰ってきた一本を一緒に。
今度は家で乾杯です。
第2部|麗人酒造で宮澤さんと再会した日の様子
本金の「雨上がりの空と」
麗人酒造の6HOP IPA
どちらも旅が終わってから、もう一度ゆっくり向き合いたくなる一本でした。
この2本は、改めてそれぞれレビュー記事で紹介します。
こうして、今回の呑み歩き旅は本当に完結です
朝湯から始まり。諏訪大社へ参拝し。
酒蔵を歩き。
一年ぶりの人たちと再会し。
街に響く木遣り唄を聞く。
飲んで、笑って、助けたり、助けてもらったり。
翌朝は諏訪湖を走り、上田まで足を延ばして。
蕎麦を食べ、温泉で骨抜きになり。
そして家へ帰ってから、まさかの忘れ物(笑)
波乱万丈。
でも、全部ひっくるめて、とても楽しい思い出になりました。
今年参加された皆さん。
そしてこの記事を読んで、
「上諏訪、ちょっと行ってみたいな」
と思ってくださった方も。
来年、またこの街で。
今度はモイとお会いしましょう!
長く続いた、MOHILOG EXTRA EDITION
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
MOHILOG EXTRA EDITION
COMPLETE
上諏訪街道 まちあるき呑みあるき2026また来年、上諏訪で
MOHILOG EXTRA EDITION|全5部
① 朝湯から、呑兵衛天国の入口まで
② 酒より先に、人に会う。麗人から真澄へ
③ 酒がつなぐ人、街に響く木遣り唄
④ 本金ラヴァーズ、宴の終盤へ
⑤ 上田へ。そして最後に待っていた忘れ物
① 朝湯から、呑兵衛天国の入口まで
② 酒より先に、人に会う。麗人から真澄へ
③ 酒がつなぐ人、街に響く木遣り唄
④ 本金ラヴァーズ、宴の終盤へ
⑤ 上田へ。そして最後に待っていた忘れ物
※本記事は2026年10月3日〜4日にモイ本人が体験した内容をもとに執筆しています。
※料金・営業内容等は訪問時または2026年10月時点の確認情報です。最新情報は各施設・公式サイトをご確認ください。

