澄み切った忍野八海での浄化を経て、いよいよ「エクシブ山中湖」へと足を踏み入れます。
重厚なエントランスに迎えられ、日常と非日常を隔てる扉の向こう側へ。
静寂に包まれたラウンジには、見事な装花が品格を漂わせています。
ここから先は、限られた大人だけが足を踏み入れることを許されたプライベートな空間です。
宿泊棟へと向かう回廊。
ふと視線を上げれば、富士の雄大な姿が旅人を静かに歓迎してくれます。
(解像度悪くて見えませんが……)
エレベーターホールに飾られた趣ある鳥の絵画や、細部まで装飾が施された美しい扉。
ふかふかの絨毯が足音をやさしく吸い込む、温かな光に包まれた静寂の廊下。
至福の滞在への期待が、一歩進むごとに高まっていきます。
そして、いよいよ今回滞在する本館Eスイートの扉を開けます。
上品な白のソファが鎮座する、ゆとりある優雅なリビング空間。
傍らに置かれた旅の荷物すら、この洗練された一枚の絵に溶け込んでいるかのようです。
見上げれば、空間をより一層華やかに演出する煌びやかなシャンデリア。
クラシカルなチェアとテーブル、そして窓辺で柔らかな光を落とすアンティーク調のランプ。
どこを切り取っても、上質な大人のための寛ぎが約束されています。
美しく整えられたティーセットを前に、まずはゆっくりと一息。
この流れるような静かな時間が、心から日常の喧騒を遠ざけてくれます。
お部屋の壁を優雅に彩る美しい花の絵画に導かれるように、メインのベッドルームへ。
そこには、優雅なドレープを描く淡いパープルのカーテンが掛かっています。
このカーテンをゆっくりと開けると……。
絵画のように計算された窓の向こうにはドーンとそびえる富士の絶景が広がっていました。
(※ベッドルームの写真は静寂に包まれた夜の雰囲気ですが、朝陽に照らされた景色はまさに圧巻の一言です。)
窓から富士山の右下を見ると、綺麗に手入れされた庭園が広がります。
そして、この本館Eスイートにおけるハイライトとも言える至福の場所へ。
大きな窓から雄大な景色を独り占めできる、開放感あふれるジャグジーバスです。
勢いよくお湯が注がれ、湯気がふわりと立ち込める瞬間。
極上のリラックスタイムが、今まさに始まろうとしています。
照明を落とし、静けさの中でお湯に身を委ねれば……。
目の前に浮かび上がるのは、幻想的な富士のシルエット。
ただただ、この静寂と絶景を味わい尽くす贅沢。
五感が研ぎ澄まされていくこの極上のプライベート空間で、心ゆくまで羽を伸ばします。
最高のクライマックスを迎えた、本館Eスイートでのくつろぎのひととき。
しかし、今回の旅の「真の目的」はこれからです。
次回はいよいよ、本館を後にしてあの特別な場所へ。
サンクチュアリヴィラにひっそりと佇む個室イタリアン「イルコローレ」での、芸術的なディナーをお届けします。


